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松本・梓川のコミュニティースペースで「よりみちひろば」 1周年で秋フェス

来場を呼びかける高橋さん(左)と尾崎さん

来場を呼びかける高橋さん(左)と尾崎さん

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 ワークショップや物販、ライブを展開する「よりみちhiroba秋フェス」が11月24日、小規模多機能居宅介護施設「さんぽみち」(松本市梓川倭)内のコミュニティースペース「よりみち」で開かれる。

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 つまみ細工や入浴剤、キャンドルアレンジメントを作るワークショップのほか、弁当やパン、クレープ、リンゴジュースなどの販売を行う。安曇野の里山の松枯れ材を活用した積み木で遊べる「積木ひろば」や、介護タクシーの紹介、信州大学ジャズ研究会によるライブ(13時~14時)もある。

 イベントは、「cafe七十二候」(島内)の店主・尾崎道雄さんが企画。昨年11月に始め、その後、数カ月に1度のペースで開いてきた。8回目となる今回は、1周年を記念して通常よりも出店者を増やし、ライブも行う。尾崎さんは「初めの頃はいろいろと不安もあったが、回を重ねるうちに、地元の高校生や若い世代の人ともネットワークができた」と笑顔を見せる。

 来場者は周辺だけではなく、市外にも広がりを見せる。「よりみち」を運営する「社会福祉法人 梓の郷」経営企画室の高橋優喜室長は「1年かけて思いもよらない出会いや再会があり、お客さん同士、出店者同士のつながりが生まれた」と話す。今後も定期開催し、さまざまな企画を展開していきたいという。「今はお客さんとして来ている施設利用者の方が出店側になるなど、相互の交流も深まれば」とも。

 開催時間は10時~16時。ライブは500円。ワークショップは要予約。

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