松本パルコ（松本市中央1）が現在、「松本PARCOの夏フェス!!40周年祭!!」を開催している。

伊勢町通り側の入り口は「サマーウォーズ」

　6階特設会場では、「ポケットモンスター」のオリジナル商品を扱う「ポケモンセンター出張所 in松本パルコ」（9月23日まで）が出店。「ポケモンFit」シリーズをはじめ、ぬいぐるみ、ポケモンカード、雑貨、文具などを販売する。ポケモンカードゲーム教室やジムイベント、写真撮影会なども予定する。

　パルコ本社が、公開15周年を記念して映画「サマーウォーズ」とコラボを展開しているのに合わせて、同館でもキャンペーンを展開。ポップアップストア（8月23日～9月8日）では、刺しゅう作家で漫才コンビ「グッドウォーキン」の上田歩武さんによるアイテムや、映画公開時にコラボ制作したTシャツやバッグも販売する。31日には屋上で無料上映会も開催。当日はフードやドリンクを販売するほか、上田さんによる刺しゅうワークショップもある。

　24日・25日は、「夏フェス」期間中に同館で2,000円以上購入したレシートの持参で、先着400人に「サマーウォーズ」パッケージのコーヒードリップパックを進呈。パッケージが映画のメインビジュアルの深いりブレンドと、15周年ビジュアルの浅いりブレンドの2種類を用意する。

　ほかに、ガーリーなテイストのウサギのキャラクター「エスターバニー」のポップアップショップ（8月11日まで）や、県内初開催となる米国メジャーリーグ選手会公式ライセンス商品を扱う「MLB PLAYERS LIMITED SHOP」（8月9日～18日）も。同店広報担当者の清水航さんは「夏休みなので、幅広い年代層に合わせた企画を考えた。買い物はもちろん、それ以外のコンテンツも楽しんでもらえれば」と話す。

　6月にオープンした4階ギャラリースペースでは現在、市内のイラストレーター・古荘風穂さんの個展「メモリー！メモリー！メモリー！嗚呼（ああ）あたしとあなたと松本PARCO！」（8月4日まで）を開催。同館の外観やエスカレーター、階段、バックヤードなどの写真にポップなイラストを描き、それぞれのシーンに合わせた手描きのコメントも添える。「古荘さん自身の思い出と重ねて表現してもらった。バックヤードの風景はスタッフの目線で、ちょっと切ない気持ちになる」と清水さん。今後は、「信州大学ALL写真部 写真展」（8月10日～25日）、岐阜県高山市で居酒屋を営むイラストレーター・野口雄也さんの個展「ワンダフルワールド」（8月31日～9月8日）を開く。

　営業時間は10時～20時。8月21日は休館。9月1日まで。