NPO法人松本クラフト推進協会(松本市県1、TEL 0263-34-6557)は現在、野外展示販売イベント「クラフトフェアまつもと2009」の出展希望者を募集している。
同イベントは1985年から開催されているクラフト作家の展示・販売の野外イベント。全国のクラフトフェアの中でも先駆け的な存在で、毎年5月下旬に開催されている。今年は5月30日・31日の2日間、松本あがたの森公園で行われる。
第1回の開催では45組65人の参加だったが、応募者は年々増加。昨年は1,033組の応募があり、選考委員会によって選ばれた県内外の約260組が参加した。25周年を迎える今年は記念企画も予定している。「また内容は検討中だが…『クラフトフェア』らしい、何か節目を意識できるような企画ができれば」と同協会広報部部長の田中一光さん。
フェアの趣旨に沿うものであれば誰でも参加できるが、作品がクラフトの分野に属し、参加者本人の仕事であることが条件。仕入れた物や輸入品などは不可。個人参加が原則となる。応募要項・用紙は郵送またはホームページよりダウンロード。応募申込料は2,000円。2月10日必着。その後選考が行われ、3月上旬に結果を通知する。
同協会ではボランティアスタッフも随時募集している。「新緑の五月、古い校舎の建つ心地良いフィールドいっぱいに、体を、心を、そして作ったものを広げて自由な雰囲気の中で参加者一人ひとりが楽しむことができる…そんな気持ちのいい空間を一緒に作り上げていけたら」(田中さん)。