松本・深志神社近くに「くずし和食 そら」(松本市深志3、TEL 0263-87-3235)が11月22日、オープンした。
店舗面積は約10坪。席数はテーブル、カウンター合わせて24席。新潟などから直送する新鮮な魚介類や旬の食材を中心に提供する。「『和食』と聞くとちょっと敷居が高いイメージがあるが、カジュアルに楽しめるものを目指したい」と店主の内川健さん。
メニューはその日仕入れた魚で作る「鮮魚お造り」(580円~、3点盛り=1,150円、5点盛り=1,800円)や、「自家製塩辛」(380円)、西京みそを使った「京風ふろふき大根」(350円)など。角煮にした豚肉にパン粉を付けて揚げた「角煮de豚カツ」(780円)など一手間かけた創作料理を並べる。
アルコールは「泰明」(グラス=450円)、「富乃宝山」(同=500円)、「赤兎馬」(同=500円)などの焼酎や、「大信州 鳥」(500円)、「大雪渓」、「亀の海」(以上550円)などの地酒もそろえる。
内川さんは15年ほど飲食店に勤務し、独立。「飲食業に就いたときから、いつかは自分の店を持ちたいと思っていた」と話す。「どこかホッとできるのが和食のいいところ。家に帰ってきてくつろいでいるような雰囲気で、ゆっくり楽しんでもらえれば」とも。
営業時間は17時~23時。日曜定休。