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松本のカフェでクリスマスキャンドル作り-色と香りを好みのものに

瓶を手に、キャンドルの作り方を説明する西牧さん

瓶を手に、キャンドルの作り方を説明する西牧さん

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 松本のカフェ「cafe matka(マトカ)」(松本市大手2)で12月13日、ワークショップ「クリスマスキャンドルを作ろう」が行われた。主催はクラフトのまち・まつもと実行委員会。

完成したカラフルなキャンドル

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 講師は梓川でキャンドル制作を手掛ける「handmade candle lifart…(リファート)」の西牧隆行さん。当日は13人が参加し、瓶入りのフレグランスキャンドルを作った。

 キャンドルは西牧さんが普段作っているものと同様、大豆ワックスを使って制作。香りと色をそれぞれ選んで好みのものを作る。香りは西牧さんが用意した30種類ほどのフレグランスオイルをブレンド。基本的に悪い組み合わせはなく、「たくさん種類があるので、自分の好きな香りをいくつか選んでみて。やばいときは言うので(笑)」と西牧さん。参加者はボトルを次々と嗅ぎ比べながら、3~4種類のフレグランスを選んだ。

 香りが決まると、次は色作り。鍋でろうを溶かし、用意された15色の色素から選んだものを少しずつ入れていく。溶けた状態と固まった状態では色の出方が異なるため、西牧さんに出したい色のイメージを伝えながら少しずつ調整。その後、香料を加えて瓶に流し込み、芯が真ん中に来るように整えて完成した。

 ドリンクを飲みながら固まるのを待つ間には、参加者同士で会話が弾む場面も。少し固まったところで、「寒いほうが早く固まる」とキャンドルを外に出すと、並んだキャンドルのかわいさに、にわか撮影会状態に。終始、和気あいあいとした雰囲気のワークショップとなった。

 1時間ほどで固まったキャンドルは、西牧さんがくぼみなどを微調整し、最後はラベルを貼って完成。「彼女にプレゼントする」「もったいなくて使えないかも…」など、それぞれの使い方を話しながら、仕上がりに満足げな様子で持ち帰った。

 クラフトを通じて松本の街づくりを進めることを目的とする同委員会。同ワークショップはその一環として開催、今回が4回目となる。今後もワークショップの開催を予定。詳細は同委員会ホームページで確認できる。

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