NEXCO中日本(中日本高速道路)は、9月30日まで利用可能な「中南信ETC周遊パス」を発売している。
中南信ETC周遊パスは、東京・名古屋地区から中南信地区までの高速道路往復と中南信地区内の高速道路乗り放題がセットになった商品で、9月1日~9月30日の連続する2日間での利用が有効となる。
東京地区の発着エリアは中央自動車道の高井戸IC~八王子ICと首都圏中央連絡自動車道の八王子西IC。名古屋地区の発着エリアは東名・名神高速道路の豊川IC~関ヶ原IC、中央自動車道の小牧東IC~恵那IC、伊勢湾岸自動車道の豊田東IC~東海IC、東海北陸自動車道の一宮西IC~美濃IC、東海環状自動車道の豊田松平IC~富加関IC。周遊エリアとなる長野県の中南信地区は中央自動車道の小淵沢IC~中津川IC、長野自動車道の岡谷IC~豊科IC。
同パスの発売を記念して、長野県の観光キャンペーン「信州道楽」では同期間限定で宿泊料金割引も実施。長野県内全域の27宿泊施設で割引を受けられるほか、温泉施設や美術館など54カ所で使える割引やプレゼントなどの施設優待券を指定のサービスエリアで受け取ることができる。
利用料金は、普通車=6,950円、軽自動車など=5,450円。東京高井戸ICから飯田ICまで利用した場合、普通車11,500円のところ約39.6%、名古屋ICから豊科ICまで利用した場合は32.5%の割り引きになる。
申し込み、利用はNEXCO中日本のサイトから前日までにETCカード番号、利用日など必要事項を入力し送信。代金は後日クレジットカードから引き落とされる。