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松本パルコ横に和食ベースのバー新店-元居酒屋店長が独立開業

落ち着いた雰囲気の店内。入り口には焼酎のボトルが並ぶ

落ち着いた雰囲気の店内。入り口には焼酎のボトルが並ぶ

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 松本パルコ横・公園通りビルに和食バー「和Bar月’s(つきず)」(松本市中央1、TEL 0263-88-6657)がオープンして1カ月が過ぎた。

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 店舗面積は約5坪。席数は、カウンター=7席、テーブル=4席。店内は落ち着いた雰囲気で、入り口横には焼酎のボトルが並ぶ。「コンセプトは女性が一人でも立ち寄れる店。少人数で静かに飲める雰囲気を心がけた」とオーナーの河西孝憲さん。

 アルコールは日本酒、焼酎、梅酒など日本のお酒を時季に合わせて取りそろえる。鹿児島の「魔王」(1,800円)や「森伊蔵」(2,800円)などの希少な焼酎や、福井の「黒龍(大吟醸)」(1,800円)、佐渡の「北雪YK(大吟醸)」(2,500円)などの日本酒を用意する。カクテル(各900円)は焼酎や日本酒、梅酒などの果実酒系のものがメーン。「今月の月’sカクテル」は現在、「梅酒のサングリア」を提供する。

 フードメニューはその日の仕入れから「お薦め」のものを提供。「氷見ブリの刺し身」(700円)、「氷見ブリの塩焼き」(800円)など、魚介類は氷見港から直送。ほかに「豆腐とささ身のサラダ」(700円)、「馬刺のたたき」(900円)など和のものを中心に用意する。

 「お酒が好きなので、いつか自分の店を持ちたいと思っていた」という河西さんは、6年ほど修行した居酒屋では店長を務めていた。「プライベートでは洋酒も好きだが、和食の店で働いていたので、自然と和食と合うもの、和のお酒をそろえた店になった」と話す。

 「仕事帰りや飲み会のあと、ちょっと静かに飲みたいときに利用してもらえれば」と河西さん。「自分もまだ知らないような珍しい酒を探して提供していきたい」とも。

 営業時間は19時~翌4時(ラストオーダー)。

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