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松本のギャラリーカフェで恒例「カフェのうつわ展」-木工作家も初参加

カフェテーブルには器をディスプレーしてカフェの雰囲気に

カフェテーブルには器をディスプレーしてカフェの雰囲気に

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 松本のギャラリー&カフェ「憩の森」(松本市城山、TEL 0263-38-7660)で現在、県内外の作家11人による企画展「カフェのうつわ展」が開催されている。

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 同店の恒例となった冬の季節に行われる器の企画展。マグカップやカップ&ソーサー、クリーマー、シュガーポットなど「カフェにまつわる器」約200点を展示する。

 藪タケシさん(安曇野市)のトルコ釉(ゆう)を使ったターコイズブルーのマグカップ、杉尾信康さん(宮崎県宮崎市)の絵画的な色の付け方をした小皿など鮮やかな色合いの作品や、大崎陽子さん(安曇野市)の水玉模様をあしらったカフェオレボウル、加藤智裕さん(愛知県常滑市)のしのぎを入れたマットな質感のカップなど落ち着いた色味のシンプルな作品も。11人の作家それぞれの個性が表れた作品が並ぶ。

 初参加の木工作家・コバヤシユウジさん(長野市)は器のほかに、カフェテーブルやカウンター、椅子などの家具も出展する。「木工作家さんの参加は初めて。家具もそろえるとよりカフェの雰囲気になるのでは」と店長の布施智浩さん。

 「カフェにまつわるものを、とお願いしているが、年によって傾向が違ってくる」と布施さん。今回は「マグカップが多めで、カップ&ソーサーが少なめ」だという。「今回は、価格も手ごろな感じにしたので、ぜひ手に取ってみて、お気に入りを探してもらえれば」とも。

 作品はすべて販売する。価格は、カップ=1,500円~、皿=1,500円~、クリーマー=1,000円~、カフェテーブル=3万9,900円~など。営業時間は10時~18時。木曜定休。入場無料。2月27日まで。

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