NPO法人「コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト」は1月11日より、「ドキュメンタリー駅伝-平和、食からアートまで-いのちのタスキ、つなげます」を市内の映画館「エンギザ」(松本市大手4、TEL 0263-32-0396)など3会場で開く。
13日、14日にMウイング(中央1、TEL 0263-32-1132)6階ホールで「TOKKO-特攻-」(2007年アメリカ、日本)、「いのちの食べかた」(2005年オーストリア、ドイツ)、「チーズとうじ虫」(2005年日本)、「ブラインドサイト~小さな登山者たち~」(2006年イギリス)の4本を入替制で上映する。
「いのちの食べかた」は、「食物」を産み出している現場の数々を描いたドキュメンタリー。「食の安全が問題になっている今、普段食べているものがどのように作られているかを知ることができる作品」と、同法人理事長の宮崎善文さんは話す。
いずれも劇場公開で話題になったドキュメンタリー作品で、長野県内では未公開のものを集めた。「ひとくくりに『ドキュメンタリー』といっても、それぞれ描き方が違う6本なので、まずは1本見て、その後連鎖的にたくさん見てもらえるとうれしい。『命の大切さ』をいろいろな角度から見て、感じてもらえれば」と宮崎さん。
料金は、前売り券=1,400円(1回券)、3,000円(3回券)、当日券=1,800円(一般)、1,400円(学生)。上映スケジュールはサイトで確認できる。