松本検定実行委員会(松本市大手3 松本市役所内)は来年2月17日に「第2回松本検定」を実施する。
松本検定は今年2月に初めて実施され、「松本市の人口はおよそ何万人?(正解=23万人)」「姉妹都市の藤沢市は何県にある?(同=神奈川県)」といった基本的な問題から、「方言『オゾイ』の意味は?(同=良くない)」「市内で収穫されるりんごの収穫時期順は?(同=つがる、千秋、ふじ)」という難問まで、松本の歴史や環境・文化など全100問が出題された。市内在住者のほかに県外からの一般受験者など718人が受検。70点以上の合格基準をクリアした527人に合格証などが交付された。
2回目となる今回は、前回の合格者を対象にした「上級コース」を設定。より難易度の高い問題を用意しているという。また新たに設定された「ジュニアコース」は小学生を対象とし、難易度・出題数を抑えたもの。親子での受験を想定している。
実行委員会では「こういう機会にぜひ郷土に興味を持って、楽しんで参加してもらいたい。身に付けた知識で松本をどんどんPRしてほしい」と検定効果に期待を寄せる。
試験は90分、100問(ジュニアは45分50問)の四者択一マークシート式で、合格者には合格証、認定バッヂなどが交付され、松本城・市立博物館などの入場料が無料となる。
試験会場は勤労者福祉センター、松本大学、松本商工会議所など。受験料は、一般=3,150円、中学生以下=1,500円。申込受け付けは1月24日まで。詳細はサイトで確認できる。