松本のギャラリーで「小鳥」テーマの作品展-画風変えて独自の世界描く

優しくも力強さを感じる小沢夏美さんの作品

優しくも力強さを感じる小沢夏美さんの作品

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 松本のギャラリーカフェ「Gargas(ガルガ)」(松本市深志3、TEL 0263-39-5556)で現在、画家・小沢夏美さんによる個展「コトリ展2」が開催されている。

 同展では、絵画やオブジェなど小鳥をテーマにした作品を展示。今まではクレヨンやアクリル絵の具で彩色した上から傷による線で絵を描く優しいタッチの画風だったが、今回は幾重にも重ねた絵の具から生まれる色や模様で独自の世界観を描く。「絵の変化は常にしている。前回の展示から時間も経っていたので、雰囲気を変えて静かで強い作品にしたいと思った」と小沢さん。「色も、春を意識して明るい色を使うようにした」。

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 ギャラリーの奥には紙粘土で作った40匹ほどの鳥がにぎやかに並ぶ。ふっくらとした形の白色の鳥で、下地に塗った黒色がほどよくかすれて表面に見える。羽部分にはピンクとオレンジで薄く着色を施し、温かみのある雰囲気に仕上げている。

 「絵を描き続けていきたいと思ったころから、鳥がとても気になる存在だった。なぜかは分からないけど…。これからも登場し続けると思う」と小沢さん。「わたしの絵をずっと見てくれている方にとっては、今回の絵は雰囲気が違うと分かってもらえると思う。変化も含めて、わたしの絵にしかいない鳥を楽しんでもらえればうれしい」とも。

 作品は販売も行う。絵画=2万円~、鳥オブジェ=700円、ポストカード=150円~。営業時間は11時~20時。火曜と第1・3月曜定休。入場無料。3月31日まで。