松本市美術館でフラメンコライブ-情熱的な踊りで観客を魅了

美術館前庭でのライブ。オブジェと衣装の水玉が重なる。

美術館前庭でのライブ。オブジェと衣装の水玉が重なる。

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 松本市美術館で9月26日、信州大学ダンス部フラメンコ部門と、岡谷市の社会人ダンスサークル「ソル・イ・ソンブラ」によるフラメンコライブ「クルス・デ・カミーノ」が行われた。

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 公演は第1部が正面入り口横にある草間彌生さんのオブジェ「幻の華」前で行われ、水玉模様などの衣装に身を包んだダンサーが、「カンテ」と呼ばれる歌とギターに合わせて華麗なステップを踏んだ。80人以上集まった観客からは「オレー」や「ビエーン」という「ハレオ」と呼ばれる掛け声がかかり、「コーヒールンバ」などの曲にあわせて踊りを披露した。第2部は18時過ぎ、キャンドルをともした中庭に舞台を移して行われた。暗闇の中、スローテンポの曲をメーンにオリジナルのダンスも含めた情熱的な舞で観客を魅了した。

 ライブは、自らの店でフラメンコライブを開催している「民藝酒処 木庵(もくあん)」(松本市中央1、TEL 0263-32-2986)の塩月孝太郎店長が、同館に話を持ち込んだ事がきっかけで実現した。「美術館の緑の中庭で踊るフラメンコを見てみたかった。それにフラメンコの代表的な衣装は水玉。草間彌生さんのデザインも水玉で重なるものがあった」と塩月さん。これに美術館が応じて開催が決まった。

 最初は同大生のみで行う予定だったが、「せっかくの大きな舞台なので、同じ先生に師事する、岡谷の社会人サークルと一緒に公演を行うことにした」(塩月さん)という。ライブ名の「クルス・デ・カミーノ」はスペイン語で「交差路」。「学生と社会人とがフラメンコをコラボレーションする公演として、今後もさまざまな場所で行う機会を見つけていきたい」と今後の抱負を語る。

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