「花見でラジオ体操in松本城」が4月11日、松本城公園(松本市丸の内)の市立博物館跡地広場で開かれた。主催は一般財団法人「松本ヘルス・ラボ」(中央1)。
元NHKテレビ・ラジオ体操指導者の多胡肇さん、同体操ピアニストの加藤由美子さん、同体操アシスタントの大石美雪さんを招き、ラジオ体操を行った。多胡さんは加齢と共に低下する身体機能として、「筋肉、骨、反射神経、柔軟性、感覚、代謝、バランス」の7つを指摘。ラジオ体操の効果を紹介し、動きのポイントを説明した。
「生のピアノでラジオ体操できる機会はめったにない」と多胡さん。音を聞き、大石さんの動きを見ながら正しいラジオ体操をすることを呼びかけた。子どもから高齢者までおよそ300人が参加。松本城を訪れた観光客も足を止め、一緒に体操する姿も見られた。
当日は障害の有無、国籍、年齢など分け隔てなく取り組めるインクルーシブ体操も行い、健康増進活動に取り組むNPO法人CFM実行委員会などが指導に当たった。アルプちゃんやアルクマも来場。具だくさんみそ汁や金芽米のおにぎりの振る舞いも行った。
「松本ヘルス・ラボ」は、市民らの健康増進やヘルスケア産業の育成を目指して2015(平成27)年に発足。昨年末時点で約9000人の会員がいる。これまでも市内の体育館などで定期的にラジオ体操を企画。昨年11月には、同広場で行われる初のイベントとして開催した。同法人担当者は「今後も健康に対して意識を高められるようなイベントを企画し、会員も増やしていきたい」と意気込む。