共創型のテックイベント「MISO TECH」が2月12日~14日、松本市立博物館(松本市大手3)や「33GAKU(サザンガク)」(同)など市内4カ所で行われる。
「松本から未来を発酵させる。」をキャッチフレーズに、地域のデジタル活用をテーマにした講演会や体験型プログラムを用意。松本の産業や観光、教育、文化など多様な地域資源とテクノロジーを掛け合わせることで、新しいプロジェクト創出を目指す。
12日・13日はビジネスデーとして、食品関連企業向けのクローズド勉強会のほか、講演会やパネルディスカッションを開く。13日はアルモニービアン(同)を会場に「旅前・旅中・旅後をつなぐ顧客体験設計」と題した講演に続き、地域観光の現場を知る4人をパネリストに迎えたディスカッションを行う。フィジカルAIやオープンデータ活用のほか、「信州ITバレー構想」「信州リゾートテレワーク」といった県のプロジェクトをテーマにした講演も行う。
14日は一般参加者向けのパブリックデー。市立博物館では、県内でウェブ制作やデジタルクリエーティブに携わる企業やクリエーターが参加するセッションを開催。13日夜と14日に「SWEET WORK」(大手4)で行う「オールナイトハッカソン」と、高校生を対象にした地域デジタル人材育成イベント「Matsumoto AI Camp」の成果発表会もある。
「Matsumoto AI Camp」は1月24日・25日に市内の高校生28人が参加して行われた。7チームが生成AIを活用してアイデアを磨き上げ、現在、プロトタイプ制作を進めている。チーム「ふかみーこ」として参加する松本深志高校1年の眞田隆之介さんは「16年間過ごした松本のことを良くできるようなアイデアを形にしたい」、松本美須々ケ丘高校2年の小林汰概さんは「高校生になって安曇野から通うようになったので、まだまだ知らないこともあるが、みんなの話を聞きながら力を合わせて作りたい」と話す。松本工業高校1年の王奕智さんは「一番を取りたい」と意気込む。
「33GAKU」では13日・14日に、昔使っていた携帯電話に保存されている写真をプリントアウトする「おもいでケータイ再起動」や、その写真をA4サイズの新聞に仕上げる「おもいで新聞」を実施。最先端のデジタル技術を活用したゲーム体験も用意する。同施設の阿部航大さんは「期間中、盛りだくさんの内容。各会場は徒歩圏内なので気軽に足を運んでもらえれば」と呼びかける。
13日のビジネスデー、13日・14日の「オールナイトハッカソン」「おもいでケータイ再起動」は予約制。参加申し込みはウェブサイトで受け付ける。