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松本市美術館で「サンリオ」展 「カワイイ」の歴史と平和への思いを紹介

会場は撮影可能

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 企画展「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」が現在、松本市美術館(松本市中央4、TEL 0263-39-7400)で開催されている。

レディー・ガガさんが着用したハローキティドレスのレプリカも

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 「ハローキティ」「マイメロディ」など450以上のキャラクターを生み出してきた「サンリオ」が、2020年に創立60周年を迎えたことを記念した企画展。同社の歴史と共に、日本が生んだ「カワイイ文化」の成り立ちや発展を紹介するキャラクター商品や貴重な原画、資料など約1200点を展示する。

 創業初期の歴史は、実用品にイチゴのイラストを付けたヒット商品「いちごシリーズ」や、NHK連続テレビ小説「あんぱん」にも登場した、故やなせたかしさんと制作した雑誌「詩とメルヘン」などを振り返る。オリジナルキャラクターを生み出していったきっかけや背景は、社内プレゼン用の資料や原画のほか、デザイナーが使っていた昔の「デザイン制作室」を再現した部屋などで解説する。

 「サンリオキャラクターズ」のエリアでは、ハローキティをはじめ、「タキシードサム」「ゴロピカドン」「ポチャッコ」など11のキャラをピックアップ。月間機関紙「いちご新聞」を壁一面に飾ったエリアもある。同展を監修する高桑秀樹さんは「『いちご新聞』はファンとサンリオをつなぐもの。ファンの力で『カワイイ』ができていることを感じられると思う」と話す。

 「ハローキティヒストリー」のエリアでは、ハローキティの人気の秘密や45年以上も愛される理由をデザインの変遷をたどりながら解き明かす。第1号グッズやレディー・ガガさんが着用したハローキティドレスのレプリカも展示する。

 エピローグでは、ハローキティのリボンは「世界の人たちを結ぶなかよくのシンボル」といわれていることに触れ、平和への思いをつづる。高桑さんは「サンリオの『カワイイ』には、思いやりや優しさが含まれている。サンリオの『カワイイ』のこれまでとこれからを一緒にたどってもらえれば」と呼びかける。

 開館時間は9時~17時(入館は16時30分まで)。月曜休館(祝休日の場合は翌日)。観覧料は、一般=1,600円、高校生・中学生=1,000円、小学生=600円。3月29日まで。

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