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松本・元町にラーメン店「三昧軒」 凌駕の新ブランド「昔ながらの中華そば」

豚ベースのスープに3種類のしょうゆをブレンドしたかえしを使う「中華そば」

豚ベースのスープに3種類のしょうゆをブレンドしたかえしを使う「中華そば」

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 ラーメン店「中華そば 三昧軒(さんまいけん)」(松本市元町2、TEL 0263-88-6501)が松本・元町のやまびこ道路沿いに12月9日、オープンした。

店内の様子

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 店舗面積は約12坪、席数はテーブルとカウンター合わせて19席。「凌駕(りょうが)」などのラーメン店を運営する「KING SWING」(征矢野2)が、「中華そば・焼きめし やま本」をリニューアルした。「三昧軒」は同社が昨年11月に立ち上げたブランドで、県内4店舗目。中信地域では初出店となる。

 コンセプトは「昭和生まれには懐かしい、それ以降には新しい、昔ながらの中華そば」。豚ベースのスープに3種類のしょうゆをブレンドしたかえしを使う「中華そば」(750円)は、中太麺を合わせ、シンプルな味わいに仕上げた。メンマやチャーシューを入れた甘酸っぱい汁につけて食べる「つけそば」(900円)もある。ラーメンを注文すると、ご飯1杯を無料でサービスする。

 卓上には、こしょうや一味、つぼ漬けのほか、オリジナルの調味料「昭和の素(もと)」も用意。同店の上柳愛優さんは「中身は秘密だが、かけると『昔ながら感』が増す。他の調味料も使って、いろいろな味を楽しんでほしい」と話す。

 前店の常連客も足を運んでいるといい、リクエストに応じる形で、前店で提供していた「焼きめし」は隣店の「ガッツだ!ニボジロー」のメニューとして復活させた。「これまで親しんでもらっていた味も大事にしながら、新たな味との出合いも提供できれば」と意気込む。

 営業時間は、11時~14時30分、17時~20時30分。12月31日・1月1日は休業。

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