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松本で「まちなかダンスフェス」 ストリートダンスの魅力を感じ、楽しむ場に

昨年の様子

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 ストリートダンスを楽しむ「まちなかダンスフェス」が4月28日、松本・信毎メディアガーデン(松本市中央2)屋外広場スクエアで開催される。主催は長野県ストリートダンス普及協会(NSDA)。

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 県内のダンスチーム24組、約250人がストリートダンスを披露。出演は10~20代の若者が中心で、松本美須々ケ丘高校、松本蟻ケ崎高校、豊科高校、岡谷東高校のダンス部も参加する。

 「まちなかダンスレクチャー」と題した、ストリートダンスの体験企画も開催。松本市出身のシンガー・ソングライター高橋あず美さんが手がけたNSDA公式テーマソング「SONOMAMA」に合わせて踊る。NSDA代表理事を務めるプロダンサーのちびゆりさんは「当日はキッチンカーの出店もあるので、ストリートダンスが好きな人はもちろん、普段あまり見ない人も、気軽に立ち寄ってもらえれば」と話す。

 NSDAは2022年2月、ちびゆりさんが県内を中心に活動するプロダンサーのCHOPPA→(チョッパー)さん、Azsaさんと設立。ダンス公演やイベントのほか、高校生ダンスコンテスト「Vetex in KISO」や県内の小中学校での出張授業など、ストリートダンスの普及に努めている。4月にはダンススクール事業を新たに立ち上げ、フレイル予防を目的とした高齢者向けのレッスンプログラム「健康ディスコ」も始めた。今後は子どもたち向けのプログラムも展開する予定だという。

 「ダンスを発表する場を設けると共に、ダンサー同士の交流の場を作りたい」と企画した同イベントは今年で3回目となり、年々参加者も増えているという。ちびゆりさんは「ゴールデンウイークに、町中の屋外という開かれた環境で、ストリートダンスのパワーを感じてもらう機会にしたい」と意気込む。

 開催時間は11時~14時。

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