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塩尻で「ぶどうまつり」 市内12園でブドウ狩りと販売、天候に恵まれ生育良好

各園、全天候型で雨の日でも楽しめるという

各園、全天候型で雨の日でも楽しめるという

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 「信州塩尻ぶどうまつり」が現在、塩尻市内のブドウ園で開催されている。

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 塩尻市観光果実直売組合に加盟する11カ所・12園で、ブドウ狩りやブドウの販売を行う。現在はデラウェア、ポートランドなどが中心。9月に入ると、コンコード、シャインマスカット、巨峰、ナイアガラなどが順次食べ頃となり、10月中旬までさまざまな品種が楽しめる。県が「ぶどう三姉妹」としてPRに力を入れるナガノパープル、シャインマスカット、クイーンルージュを販売する園もある。

 「まつり」としての本格開催は4年ぶり。コロナ禍では広報活動を控え、各園で対応を行っていたという。市観光協会の中澤真由美さんは「1952年ごろから続いている恒例イベント。ようやく本来の形で開催できるので、多くの人に足を運んでもらえれば」と話す。

 有料入園者と500円以上の購入者を対象としたプレゼント企画も行う。応募券を各園などに置く応募箱に投函(とうかん)すると、抽選で特産品を贈呈する。中澤さんは「今年はブドウの生育がとても良いので、多種多様な品種を味わってほしい」と呼びかける。

 料金は小学生以上=700円~、3歳以上=350円~。各園の情報は市観光協会のウェブサイトで確認できる。

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