長野県産のワインを楽しむイベント「信州ワインサミットin松本」が現在、松本パルコ前の花時計公園(松本市中央1)で開催されている。
県内の50カ所以上のワイナリー・ビンヤード(ブドウ園)が参加し、自家醸造のワイン約130銘柄を提供する。ワインは購入時にグラス代金を預かり、グラス返却時に代金を返すデポジット制。会場内は「白 軽め」「白 重め」「赤 軽め」「赤 重め」「泡」の5ブースで構成し、ソムリエが常駐する。価格は、60ミリリットル=350円~3,500円、120ミリリットル=600円~6,600円、ボトル=2,600円~3万3,000円。
市内の飲食店を中心に飲食ブースも出店し、ソーセージやピザ、ホットドックのほか、ソフトクリームなどスイーツ類も販売する。園内にはテントを設け、約400席を用意。ステージではライブ演奏も行う。
開催は4年ぶり7回目。実行委員長の綱野合亜人さんは「ワイナリーの数が増え、種類や銘柄も幅広く楽しめるようになった。地元にこれだけ多くのワインがあることを知る機会になれば」と話す。初日の23日から、時間帯問わず多くの人が訪れ、にぎわいを見せているという。「地元のワインと食事を野外で味わうのは格別。期間中、たくさん足を運んでほしい」とも。
開催時間は17時~21時(土曜・日曜は11時~)。7月3日まで。