見る・遊ぶ

松本のギャラリーカフェで動物テーマの企画展 個性豊かな雑貨や本など200点

動物をテーマにした雑貨や本が並ぶ

動物をテーマにした雑貨や本が並ぶ

  • 27

  •  

 動物をテーマにした企画展「ガルガ動物園4」が現在、松本市のギャラリーカフェ「Gargas(ガルガ)」(松本市深志3、TEL 0263-39-5556)で開催されている。

さまざまな動物を描いた「丸マメザラ」

[広告]

 出展は伊藤みほさん(陶器)、小沢夏美さん(絵、小物)、金井美和さん(陶器)、鴨(かも)工房(陶器)、nuno*ito asobi、ようさん工房(以上、布小物)、本・中川(本)。カラフルな布を使ったぬいぐるみやキーホルダーのほか、ブローチ、ポストカード、壁掛け時計、食器など約200点が並ぶ。

 伊藤さんは豆皿やシュガーボウル、オブジェなどを出品。「丸マメザラ」には猫や鳥、ハリネズミやクジラ、キリンなどさまざまな動物を優しい色合いで描いた。「ふちっこオーバル」は2種類で楕円(だえん)形のプレートの縁にそれぞれシマウマとコアラを付けた。猫以外の動物を付けたのは今回が初めてだという。伊藤さんは「作品を見てほっこりしてもらえたらうれしい」と話す。

 ようさん工房はティッシュケースやウサギと犬のストラップなどを展示する。ペンケースはトカゲの姿をしていて、体の部分には花柄やラインの入った着物の生地を使い、手足は色が違う2枚のフェルトを組み合わせて作った。

 本・中川は、動物がテーマの絵本や雑誌、図鑑や写真集をセレクト。洋書や1943(昭和18)年発行の椋鳩十による児童向けの短編集「動物ども」といった古い本もある。

 2013(平成25)年から開催している同展は4回目。今回は来店客からのリクエストもあり、これまで店主の熊谷俊行さんが制作したDMのポストカードも販売する。妻の幸枝さんは「動物の捉え方がそれぞれで違っているのが面白い。本からは動物の強さや生き方に刺激をもらえるので作品も本も楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 価格は、豆皿=2,420円、ペンケース=3,500円、ぬいぐるみ=5,000円~など。営業時間は11時~19時。月曜・火曜定休。5月28日まで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース