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安曇野にサンドイッチ専門店「SANCH」 中信地域初出店は初の複合施設

オープンに合わせて新たに開発した食パンを使ったサンドイッチ

オープンに合わせて新たに開発した食パンを使ったサンドイッチ

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 サンドイッチ専門店「SANCH安曇野Garden & Cafe」(TEL 0263-87-4831)が「HAMAフラワーパーク安曇野」(安曇野市三郷温)内に5月12日、オープンした。

店内限定メニューのフレンチトースト

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 「クロスダイニング」(長野市)が県内5店舗目として中信地域初出店。グループ会社の「日本レクシー」(同)が運営する「J.クロワッサン」と「J.オーガニック珈琲(コーヒー)」を含めた初の複合施設となる。店舗面積は約70坪。テーブル、カウンター合わせて20席のほか、テラス席も備える。

 店名の由来にもなっている産地にこだわったサンドイッチは、常時20種類ほど。定番人気の「SANCHのフルーツサンド」(561円)をはじめ、会田共同養鶏組合(松本市)の卵を使った「ふわとろハムたまご」、「シャキシャキレタスのBLTE」(以上495円)などを提供する。店舗限定商品として、花をイメージした「フルーツブーケサンド」と「安曇野わさびを使った贅沢(ぜいたく)ローストビーフ」(792円、以上店内価格)も。

 オープンに合わせて新たに開発したサンドイッチ用の食パンは、安曇野産牛乳を使用。店内で製造し、「安曇野プレミアム食パン」(1斤=561円、ミニ=345円)として販売も行う。

 ほかに店内限定メニューとして、同パーク内にあるパティスリー「STERN(シュテルン)」のジェラートをのせたフレンチトースト(770円~、12時より販売)を用意。現在は、プレーンと「苺(いちご)チョコ」の2種類で、パンは「安曇野プレミアム食パン」とJ.クロワッサンのデニッシュのいずれかを選べる。

 ドリンクは、「SANCH安曇野オーガニックブレンド」のコーヒーやカフェオレのほか、紅茶や自家製レモンスカッシュなど。日本レクシーの企画広報リーダー・関あすかさんは「今後は、クロワッサンサンドなどコラボメニューも増やしたい」と話す。

 「SANCH」は2018(平成30)年6月にオープン。これまでも県内各地ではキッチンカー、東京近郊では期間限定店舗を出店してきた。クロスダイニングの熊原勝社長は「開業当初から、中信地域で店を構えたいと考えていた」と振り返る。同パーク内で「かんてんぱぱショップ」を運営する「伊那食品」の寒天を全粒粉食パンに使っている縁があり、熊原社長自身が家族で何度も訪れていたという「理想的な場所」で念願の出店となった。「北アルプスの山々、緑豊かなロケーションで、安曇野の新鮮な食材を楽しんてほしい」とも。

 営業時間は10時~17時(売り切れ次第終了)。

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