国宝松本城をはじめ、市内中心市街地を光で彩る「松本市イルミネーション2022~2023」が12月1日に開幕する。
「光と氷の城下町フェスティバル」と題して展開。国宝松本城では光が堀の水面に映り、幻想的な空間が広がるレーザーマッピング「松本城~氷晶きらめく水鏡~」を昨年に続いて行う。今シーズンは全10種類の演出の中から、15分間で3種類を公開する。演出は、新たに加えた「大地」「水」「星空」のほか、時期に合わせてクリスマス、正月、氷彫、バレンタインを交える。市観光プロモーション課担当者は「期間によって演出が変わるので、1度だけではなく何度も楽しんでほしい」と話す。
期間中は、松本城公園、大名町通り、千歳橋など中心市街地でもイルミネーションを点灯。今後はタイアップイベントも予定する。来年1月28日・29日には恒例の「国宝松本城氷彫フェスティバル」も開催する。
昨年初開催した松本城のレーザーマッピングが好評だったため、冬の誘客コンテンツとして引き続き力を入れることにしたという。初日の1日は17時30分からオープニングセレモニーを開き、カウントダウンで点灯を行う。「なかなか気持ちの落ち着かない日々が続くが、対策をしつつ、足を運んでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は、松本城=18時~21時、市街地イルミネーション=17時~22時。来年2月28日まで。