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「松本ぼんぼん」3年ぶり開催 歌と踊り、夏の街を熱気で包む

そろいの法被やTシャツをまとった各連が踊りを披露

そろいの法被やTシャツをまとった各連が踊りを披露

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 「第48回夏まつり松本ぼんぼん」が8月6日、松本の中心市街地で行われた。

賞状とトロフィーを受け取る最優秀賞の「Briks」連

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 毎年8月の第1土曜に行われる同祭。企業や学校などでつくる「連」と呼ばれる参加グループが軽快なサンバ調の音楽に合わせて、踊りながらコースを回る。各連の踊りを審査員が審査し、最優秀賞をはじめさまざまな賞を選出する。

 開催は3年ぶりで、43連、約2150人が参加した。踊りのコースは、本町通り~大名町通りと中町通りの一部に限定。約20分の踊りを4回行い、19時前には終了するという「短縮版」で実施。新型コロナウイルス対策として、踊り手同士の間隔を2メートル確保し、沿道30カ所に消毒液を設置した。

 参加者は、音楽に合わせて元気に踊りを披露。マスクを着用し、大きな掛け声は出さないようにしながら、飛び跳ねたり、集合写真を撮ったりと楽しむ様子も見られた。歩きながらの飲食禁止が呼びかけられた沿道では、写真や動画を撮影したり、応援したりする人でにぎわった。

 最優秀賞は、前回の2019年に続き、4回目となる「Briks」連が受賞。今回は受賞連による特設ステージでの踊りは行わなかったため、その場で賞状とトロフィーが授与された。

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