ラーメン店「信長」(松本市村井町南1、TEL 0263-85-5019)が「ザ・ビッグ松本村井店」向かいに6月1日、移転オープンした。
国道19号沿いを400メートルほど北側に移転した。席数はカウンター、テーブル、小上がりで34席。経営は、県内外でラーメン店を展開する「醤丸(しょうまる)フードサービス」(同)。以前の物件が契約切れになったためで、大月絵里社長は「広さもほぼ変わらない物件が近くで見つかって良かった」と話す。
つけ麺は、つけ汁を熱した石焼きの器に入れて提供。魚と鶏を使ったスープに、もちもちした食感の太麺を合わせる。角切りチャーシューとメンマ、水菜、刻みネギを入れた「信長つけ麺」(840円)のほか、「担々(たんたん)つけ麺」(910円)、「黒酢つけ麺」(1,010円)などのバリエーションもある。
あっさりスープに細麺を合わせた「醤油(しょうゆ)ラーメン」(690円)や「塩ラーメン」(710円)、「味噌(みそ)ラーメン」(730円)や、つけ麺と同じ太麺を使う「濃厚醤油ラーメン」(880円)、汁なしの「油そば」(780円)も。ランチタイムはご飯・丼も充実させ、「卵かけご飯」や「からあげ丼」、「チャーシュー丼」(以上290円)などのほか、「つけ麺に合わせて気軽に頼めるように」と半ライスは10円で提供する。
ビールや焼酎、日本酒、ハイボールなどのアルコール、唐揚げやギョーザなどのおつまみも用意する。「付近にあまり居酒屋がないので、今後はおつまみも増やして、お酒も楽しめるようにしたい」と大月さん。
今年15周年を迎える同店。常連客だけではなく、新規客も足を運んでくれているという。「皆さんのおかげで続けることができている。これからも地域に長く愛される店にしていきたい」とも。
営業時間は11時~22時30分(水曜・木曜は14時30分まで、いずれもラストオーダー)。