たこ焼き・たい焼き店「SO+α(ソー・プラス・アルファ)」(松本市中央1、TEL 080-4791-0826)が松本駅前に3月1日、オープンした。
以前、チケットショップだった店舗を改装。イートインスペースとしてカウンター7席を設ける。
たこ焼き(6個=400円、10個=600円)は、定番のソースのほか、「塩だれ」「あっさりしょうゆ」「てりてりソース」「キムチマヨ」の5種類。1個激辛が入った「ロシアン」(6個=500円、10個=700円)もある。スタッフの中内和美さんは「いろいろな味があるが、まずは定番、大阪から取り寄せている本場のソースを試してもらいたい」と話す。
たい焼きは、粒あんやカスタードクリーム(以上150円)のほか、総菜系の「ポテトサラダ」(180円)、白玉と粒あん、いちごクリームを入れた「苺(いちご)大福」(200円)、日替わりなどさまざまなバリエーションを展開。縦に割って、凍らせた生クリームとフルーツを挟んだ「バナナと生クリームを知ったたい焼き」(280円)、「イチゴと生クリームに出会ったたい焼き」(290円)は、「SNS映え」を狙って考えたという。期間限定商品もあり、現在は市内笹賀にあるお好み焼き店「がじゃもんや」とコラボした「ひとくちお好み焼き」(8個500円)を用意する。
夜(18時30分~)は場所貸しをして、スナックが営業する。「最初の30分は営業時間がかぶるので、お酒を飲みながらたこ焼きやたい焼きも楽しめる」と中内さん。
通学路でもあることから、現在、客の7割ほどは高校生だという。「気軽に利用してもらえるように」と、日々新たなメニューを模索し、SNSでの情報発信にも力を入れる。店名は「食べて『so good』になってほしい」という思いを込めた。「コロナ禍で飲食業は厳しい状況が続いているが、駅前から少しでも盛り上げていければ」とも。
営業時間は10時~19時。