松本広域エリアを自転車で巡って撮影した写真をインスタグラムで募る「信州アルプスフォトチャリー」が現在、開催されている。主催は信州サイクリングプロジェクト。
松本広域エリア(松本市、塩尻市、安曇野市、麻績村、生坂村、山形村、朝日村、筑北村)を周遊するサイクリングコースやその周辺を巡って撮影した写真が対象。応募方法は、同イベントのインスタグラムの公式アカウント(@alps_photochally)をフォローし、ハッシュタグで撮影地と「#信州アルプスフォトチャリー」、メンション(@alps_photochally)を付けて投稿する。作品は何点でも応募できるが、組み写真やコラージュ、加工文字入りのものは対象外となる。
開催は昨年に続けて2回目で、今回は3期に分けて実施する。現在は第2期で、テーマは「秋」。応募作品は審査や抽選を行い、グランプリ「ベストチャリー賞」には飛騨牛を贈呈するほか、各賞受賞者に漆器ペアグラスや藍染めのペンケースなど地元の特産品や施設利用券を贈る。
15日には、第1期「夏」の入賞作品を発表。「ベストチャリー賞」は、夏空と足元の残雪のコントラストが映える、乗鞍エコーラインで撮影された写真が選ばれた。事務局担当者は「抜けるような青空や、風鈴やソフトクリームなど夏の風物詩がたくさん寄せられた」と話す。
昨年は約800作品、今年は第1期だけで342作品が集まったという。「自転車を楽しんでいることが伝われば、街乗りのママチャリでもいいので、多くの人に気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。
第2期の締め切りは10月15日。第3期は「街」をテーマに11月1日~30日を予定する。