松本の総合建設会社「アスピア」(松本市宮渕1、TEL 0263-32-8855)が現在、「アスピア子ども絵画コンクール2021」の作品を募集している。
テーマは「未来のおもちゃ」で、A4サイズの画用紙に描く。応募資格は長野県内在住の小学校6年生まで。必要事項を記入した応募票と一緒に、同社に郵送または持参する。応募票はウェブサイトからダウンロードできる。
最優秀賞(1人)、優秀賞(3人)、入賞(5人)にはそれぞれ、図書カード3万円分、1万円分、5,000円分を贈呈する。優秀な作品は、同社の建設現場の工事用外装シートなどに印刷して掲示する。
コンクールは2019年に初開催。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止し、今回が2回目となる。同社安全・業務推進室の樋口敏さんは「建設現場を囲うパネルに、子どもたちの絵を飾ると明るくなるのではと考えた。子どもたちが建設業に興味を持つきっかけになればという思いもある」と話す。
1回目は200点近くの応募があり、「予想以上にたくさんの子どもたちが描いてくれた」と樋口さん。前回のテーマは「未来の建物」だったが、今回はより子どもたちに身近な「おもちゃ」に決めた。今月15日に募集を開始し、作品も少しずつ集まってきているという。「どんな絵が見られるか、社員一同楽しみにしている。自由な発想で、思い思いのおもちゃを寄せてもらえれば」とも。
締め切りは9月30日(必着)。入賞者は10月下旬、同社ウェブサイトで発表を予定する。