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松本・蟻ヶ崎に洋裁アイテム&貸しアトリエ「多多」 楽しみながら作るサポートを

大きな窓からは桜の木が見える。「光が入って明るい雰囲気。桜が咲くのも楽しみ」と松井さん

大きな窓からは桜の木が見える。「光が入って明るい雰囲気。桜が咲くのも楽しみ」と松井さん

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 布・副資材販売と洋裁貸しアトリエ「洋裁と愉(たの)しみ 多多(たた)」(松本市蟻ヶ崎1、TEL 0263-50-7812)が松本・蟻ヶ崎高校近くの中村ビル2階に2月22日、オープンした。

 店舗面積は約16坪。販売スペースでは、カラフルなリネンや帆布などの布のほか、ゴムやひも、糸などの副資材、刺し子のキットなども扱う。店主の松井木綿子さんは「ホームソーイングを応援したい。何か作ろうと思ったときに、取りあえず足を運べるような場所にしていきたい」と話す。

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 貸しアトリエは2席を用意。業務用ミシンとロックミシンをそろえ、ミシン糸やアイロンなども自由に使える。利用は1時間600円(予約制)。試着室や鏡も用意し、製作途中で着てみたり、合わせてみたりできるようにした。洋裁の本やサンプルも置く。「楽しみながら作れるようにサポートする。教えるというよりはちょっとしたコツを伝えていければ」とも。

 松井さんは2014(平成26)年に千葉から移住。それまで服地専門店に勤務していたこともあり、「今は、ネットを使えば欲しいものは簡単に購入できるが、実店舗で見るメリットは大きい。引っ越してきて、副資材をメインにしたお店がないことを寂しいと思っていた」と振り返る。自宅で活動していたが、コロナ禍で難しくなり、店舗を構えることを決めた。昨秋から物件探しを開始。「以前の職場の同僚に、『前から店を持ちたいと言っていた』と指摘されて、そうだったかな、と。心のどこかで思い続けていたのかもしれない」と笑顔を見せる。

 洋裁を始めたきっかけは、子ども服だったという。「最初は失敗してしまって。だからこそ、作ったことがない人や苦手だと思っている人を応援したい」。洋裁以外にも広く「作る楽しみ」を感じてもらいたいと、不定期でワークショップも企画する。オープン後は、幅広い年代の来客があり、男子学生や親子で訪れる人も。ミシンをかける音から付けたという店名には、重ねるという意味も込めている。「素材から知ることができるようなものづくりを、気軽に楽しむ人が増えれば」と松井さん。

 営業時間は9時30分~17時(土曜は18時まで)。日曜・月曜定休。

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