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週3回ランチ販売「デリバリーマルシェ松本」 働く人と飲食店、両方の支援に

水曜に開催する松本市中央公民館・Mウイング

水曜に開催する松本市中央公民館・Mウイング

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 市内飲食店のテークアウトランチを提供する「デリバリーマルシェ松本」が2月3日から、開催日を週3回に増やし、配達への対応も始めた。

 市内で営業する20店舗以上の飲食店から、開催日ごとに10店舗がテークアウト商品を用意。注文は前日の15時までに専用サイトから行い、受け取り時に現金または決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」で支払う。価格は800円~1,500円。

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 受け取り時間は11時45分~12時30分で、受け取り場所は曜日ごとに異なる。火曜=松本市役所本庁舎(松本市丸の内3)1階・まつもと暮らし応援課前、水曜=松本市中央公民館・Mウイング(中央1)1階・松本ヘルス・ラボ、金曜=松本市役所大手事務所(大手3)2階・市民活動サポートセンター。配達は、松本市役所大手事務所から半径2キロ以内が対象。配達料は1カ所につき300円で、合計3,000円以上または医療機関からの注文は無料で届ける(3月末まで)。

 運営するのは、昨年5月に市総合体育館(美須々)駐車場で、ドライブスルー方式で商品を提供する「テイクアウトマルシェ松本」を実施していた市内飲食店有志ら。代表の一人、野外音楽フェスティバル「りんご音楽祭」を主催する古川陽介さんは、「コロナ禍で市民の生活を支えてくれている人たちのランチタイムを少しでも充実させることと、飲食店の支援ができれば」と話す。

 「テイクアウトマルシェ松本」開催時、古川さんは市の職員とやり取りする中で、「業務が増えて時間がなく、お昼を食べに出掛けられない」という声を多く聞いたという。「忙しい市職員と飲食店、どちらもメリットがあるのでは」と5月下旬から週1回、市民活動サポートセンターで弁当の提供を開始。今回、市の飲食店合同デリバリー・テイクアウト促進事業補助金を活用することでサービスを拡充した。

 前日までに注文が確定することで売れ残りが出ないようにし、支払いは現地で行うことで飲食店への入金もスムーズにするなど、飲食店への負担を極力減らして、効率良く運営できる仕組みをつくってきた。補助金の対象は年度内だが、今後も取り組みを続けられるように模索している。今回、市役所~松本駅のエリアにポスターを配布し、「こんなに多くの事務所があって、働いている人がいるということを初めて知った」と古川さん。「需要はある、とあらためて感じた。松本で暮らす人にとっても、飲食店にとっても、より良い仕組みをつくっていきたい」と意気込む。

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