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安曇野・豊科にカフェ「ビーンズベース」 自家焙煎コーヒーは手回しで

カウンターの奥には焙煎機も

カウンターの奥には焙煎機も

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 カフェ「BeansBase(ビーンズベース)」(安曇野市豊科、TEL 0263-72-9197)が11月3日、安曇野・JR豊科駅近く、国道147号沿いにオープンした。

落ち着いた雰囲気の店内

 店舗面積は約7坪、席数はテーブル、カウンター、ソファ合わせて13席。コーヒー豆は店内で焙煎(ばいせん)する。じか火式の手回し焙煎機で、一度にできるのは300グラムほど。店主の赤沢征一郎さんは「15分回し続けるのは大変だが、じか火だと味が深く出て、酸味も抑えられる」と話す。

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 コーヒーは「BeansBaseブレンド」(300円)、「サントスNo.2」(350円)、「マンデリン」(400円)など7種類。カフェオレ(350円)、紅茶(400円)のほか、ビールやワイン、ハイボールやカクテルなどアルコールもそろえる。「喫茶店でお酒を飲むのが好きなので、各種楽しめるようにしたかった」と赤沢さん。

 フードは、ナポリタン、ビーフカレー(以上700円)のほか、おにぎり2つとサラダ、みそ汁が付く「自家製日替わりおにぎり」(500円)などを提供する。米や野菜は、赤沢さんの実家の「赤沢農園」で栽培したものを使用。店内で旬の野菜を販売することもあるという。ほかに、シフォンケーキ(500円)やワッフル(600円)などデザートも。ドリンクとおにぎりは、持ち帰りにも対応する。

 「もともとコーヒーは苦手だった」という赤沢さん。ロックバンド「RADWIMPS」のボーカル・野田洋次郎さんがミュージックビデオでコーヒーミルを使う姿を見て、「かっこいい」と興味を持った。小さな焙煎機を購入して自身が飲みたいコーヒーを追求。2年ほど前には豆を販売するオンラインショップを開いた。

 母・昌子さんが仕事を辞めるタイミングとも重なり、農機具などを置いていた倉庫を改装して、2人でカフェを始めた。店内は居心地の良さを意識して落ち着いた空間を演出。「1号機」の焙煎機も展示する。

 「カフェではコーヒーはあくまで脇役。100人いれば100通りの味覚があるので、変にこだわらず、思い思いに過ごせる場所にしたかった」と赤沢さん。ライブやワークショップなどの会場としての貸し出しや、イベント出店や出張サービスなども行う。「コーヒーを媒体として、人が集う場所、人と人がつながる場所を作っていければ」とも。

 営業時間は13時~20時。日曜・月曜・木曜定休。

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