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松本・浅間温泉に「オチャノマ文具店」 シェアハウス一室で「良いものと変なもの」

「平日は訪問介護の仕事、日曜はお店。ちょうどいいバランスで充実している」とちょこさん

「平日は訪問介護の仕事、日曜はお店。ちょうどいいバランスで充実している」とちょこさん

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 雑貨店「オチャノマ文具店」(松本市浅間温泉3)が松本・浅間温泉のシェアハウス「篶竹(すずたけ)荘」の一室に10月15日、オープンした。

 昨年5月まで「おんせんブックス」として営業していた6畳一間に、外から直接入れるように入り口を設置。店内にはさまざまな商品が所狭しと並ぶ。店主のちょこさんは「ごちゃごちゃ、ギュウギュウしている感じが好きなので、もっといろいろと並べていきたい」と話す。

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 セレクトの基準は、ちょこさん自身が使って良いと思ったものや人に薦めたいもの。佐久市の福祉事業所「ねば塾」で作っているせっけんや重曹、松本の「石井味噌(みそ)」や農場「のらかふぇ」の調味料など地元の商品を中心に扱う。古本や古着のほか、ペンや消しゴム、のり、自由帳などの文房具も。「できるだけ近くのもの、地元のもの、ちょっと変なものを置きたい。文具店と名乗っているので、ちゃんと文房具もそろえた」

 「神秘生物雑貨店」という名で創作活動をしているちょこさん。写真をコラージュしたポストカードや、毛糸で編んだキーホルダー、絵を描いたプラバンなど自身が製作したものも販売する。

 ちょこさんは、2016(平成28)年から「篶竹荘」で暮らし、訪問介護の仕事をしている。「好きな仕事を続けながら、もっと身近な人ともつながれる形はないかと考えていた。何となくずっと、店をやってみたいという思いはあった」と振り返る。

 入り口を作っていると、声を掛けてくれる近所の人も多く、自然と周知につながったという。「近所の人や観光客など、思った以上に来てくれてうれしい」とちょこさん。店内にはこたつも置き、くつろげるようにしている。「ちょっと立ち寄って一息入れてもらったり、『何これ?』と面白がってもらったりできる店にしていければ」とも。

 営業は毎週日曜と、それ以外は不定期。営業時間は10時~18時。

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