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松本・深志にベーグルと焼き菓子店「燕」 閉店したベーグル店使い、週2営業

「プレーンベーグルは小麦の味が感じられ、かめばかむほど味わい深い。サンドにもおすすめ」と中谷さん

「プレーンベーグルは小麦の味が感じられ、かめばかむほど味わい深い。サンドにもおすすめ」と中谷さん

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 ベーグルと焼き菓子店「おやつとベーグルのみせ 燕(つばめ)」(松本市深志3)が10月1日、松本・深志神社南側にオープンした。

 昨年末まで営業していたベーグル専門店「ナチュラルベーグル 歌」を週2日借りて、製造と販売を行う。天然酵母に、北海道産の小麦粉、沖縄の塩、てんさい糖を使ったベーグルは常時5種類ほどで、プレーン(200円)のほか、チョコ(250円)、あんこクリームチーズ(280円)などを提供する。焼き菓子は、クッキーやスコーンなど、日替わりで2種類ほど用意する。

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 店主の中谷愛里さんは4児の母。子どものアレルギーやアトピーに悩み、お菓子を手作りするようになった。当時住んでいた札幌で、ベーグル作りも習ったという。5年ほど前に故郷の安曇野にUターン。カフェの開業を目標に「1DAYカフェ」などを企画していたが、「子どもがまだ小さいので、週2日くらいから始めてみよう」と工房を借りてスタートすることを決めた。

 店舗は、「ナチュラルベーグル 歌」を切り盛りしていた小熊和子さんが使っていた製造設備を含め工房を「日替わりベーカリー」として貸し出しているもの。現在、金曜はグレインフリー(穀物不使用)の菓子専門店「KILIG(キリグ)」が営業。以前カフェスペースだった場所は「ごはんとおさけKORR(コール)」が今年2月に移転して活用している。「同じ場所で客としてベーグルを買う日が来るなんてうれしい。歌のベーグルが好きだった人はきっと好きなはずなので足を運んでほしい」と小熊さん。

 オープンして約1カ月。「仕込みは気温に左右されるし、お客さんの数も読めないので毎日ドキドキしている」と中谷さん。今後はイベント出店もしながら、将来的にはカフェの開業を目指す。店名は、一度巣を作ると毎年戻ってくるツバメのように、「何度も来てもらえる店にしたい」という思いを込めた。「器具が一式そろっているのでありがたい。『歌』みたいに愛される店にしていければ」とも。

 営業時間は火曜・水曜11時~14時。

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