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松本・城山のギャラリーカフェで「秋谷茂郎陶展」 これからの季節の器80点

白とブルーが特徴の作品が並ぶ

白とブルーが特徴の作品が並ぶ

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 陶芸家・秋谷茂郎さんによる個展「秋谷茂郎陶展」が現在、松本のギャラリー&カフェ「憩の森」(松本市城山、TEL 0263-38-7660)で開催されている。

リンゴ釉を使った「リンゴ鉢」

 カップや皿を中心に、土鍋や花器など約80点を展示する。秋谷さんの作品はマットな白とブルーが特徴。粉引や青彩、リンゴ釉(ゆう)などを使い、落ち着いた雰囲気に仕上げている。リンゴの形をした鉢や花弁をかたどった箸置きのほか、焼き締めの花器なども用意する。

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 「素材の変化に合わせて手を加える。工芸はまるで命ある何かを育てるかのよう」と秋谷さん。釉薬の濃淡や、指描の緩やかな曲線などが同じ形でも違う表情を生み出している。

 秋谷さんは埼玉県三郷市在住。1991(平成3)年、高崎芸術短期大学を修了し、中山穣さんに師事。その後、1997(平成9)年に独立した。工房では電気釜を使っているが、焼き締めの器は知人の穴窯で焼いたものだという。

 同店では、グループ展や企画展での参加や、常設の取り扱いはあったが、個展は初めて。常連客からのリクエストがあり、6、7年ぶりとなる展示が実現した。店主の布施智浩さんは「秋谷さんの作品は青がきれい。これからの季節にも合うと思うので、手に取ってもらえれば」とも。

 価格は、カップ=2,160円~、皿=2,700円~、リンゴ鉢=3,240円~など。営業時間は10時~17時(月曜は16時まで、金曜は11時から)。9月29日まで。

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