松本パルコ(松本市中央1、TEL 0263-38-2111)が春の改装で6店舗を新規・改装オープンする。
4月12日には、2階にファッション・生活雑貨「キャスキッドソン」が甲信越初出店。6階で営業していた「ヴィレッジヴァンガード」は5階に移動し、「ネオジャパネスク」をテーマに、地域に根差したオリジナル商品もラインアップに加えた。
先月には、ベイクルーズグループブランドのアウトレット専門店「B.C STOCK(ベーセーストック)limited store」(2階)、10代~20代をターゲットにしたランジェリー「ドルチェ フィオラ」(3階)がオープン。地下1階で営業していたベーカリー「ハートブレッド アンティーク」は1階に移動してリニューアルした。
4月下旬には1階のスペインバル「バルタ」跡に「そばきり みよ田」がオープン予定。同館の本戸翔子さんは「国内外からの観光客の需要もあり、そば、馬刺し、日本酒などを楽しめる和の要素や松本らしさを意識した」と話す。
6月29日には、地下1階の「無印良品」が増床リニューアル。これにより地下1階は「無印良品」と「GU」の2店舗のフロア構成になる。「無印良品」は5月6日までは改装セールを実施し、翌7日~6月28日は一時休業する。
今年、35周年を迎える同館は、「周年イヤー」として今後さまざまなイベントを展開していくという。「長野県内や甲信越エリアで他にはない新しいものと、地元・松本らしいもの、その両面を打ち出していければ」と本戸さん。
営業時間は10時~20時。