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松本ヘルス・ラボでモニター募集 血糖値、尿酸値と生活習慣との関連調査で

「無料なので気軽に参加を」と呼び掛ける

「無料なので気軽に参加を」と呼び掛ける

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 市民との協働で健康産業創出を目指す一般財団法人「松本ヘルス・ラボ」(松本市中央1、TEL 0263-39-1139)が、森永乳業(東京都)と松本短期大学(笹賀)と共同で進める血糖値・尿酸値などと生活習慣との関連調査への参加者を募集している。

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 調査対象は、松本市近郊に住む20歳~74歳の男女。説明会へ参加することで、特典として「松本ヘルス・ラボ」の2019年度の年会費(3,000円)が無料になるほか、森永乳業の製品やオリジナルトートバッグが進呈される。

 説明会は、2018年3月30日以降に血液検査を受けた人と、受けていない人に分けて実施。受けた人を対象にした説明会は、Mウイング(4月8日~12日、17日~19日)と波田健康福祉センター(4月13日~16日)。受けてない人を対象にした説明会は、松本商工会館と波田健康福祉センター(いずれも5月11日・18日)で当日、無料で血液検査を行い、朝食も付く。

 3月30日、31日には、健康知識について分かりやすく解説する関連セミナーも開催。30日は波田保健福祉センターで「ご存知ですか?あなたの血糖値、尿酸値」、31日は松本市勤労福祉センターで「楽しみながら糖尿病を予防する5つのコツ 意外と知らない尿酸を下げるヒント」と題した講演会を行う。いずれも参加無料(申し込み不要)。

 「健康寿命延伸都市」を掲げる松本市では、市民と健康産業の創出を進める企業と共に健康増進と、医療・介護・健康分野の新たな産業創出を支援しようと2015年、「松本ヘルス・ラボ」事業を立ち上げ、翌年に法人化。現在、会員は約1000人、連携する松本地域健康産業推進協議会には約350社が参加している。会員には健康増進プログラムとして、年2回の健康チェックや、講座やセミナーなどを開いている。

 同ラボ専務理事の降旗克弥さんは「自分の健康状態について、認識していない人や認識するだけで何もしていない人が、次のステップに進めるようにしたい」と話す。「寿命と健康寿命の差を減らして、なるべく元気に過ごしたいというのは誰もが持つ思いであり、願いでもある。今、どういう状態なのか知ることが第一歩なので、まずは参加してほしい」とも。

 参加の申し込みはホームページで受け付ける。

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