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松本で「サマーフェスト」 クラウドファンディングで「キッチンヤマナミ」復活も

にぎわう会場の様子

にぎわう会場の様子

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 松本パルコ前の花時計公園(松本市中央1)で現在、「松本サマーフェスト2018」が開催されている。

限定復活した「キッチンヤマナミ」

 「夏を楽しむ野外レストランの饗宴」をテーマに、市内の飲食店など28店が出店。ビールは購入時にグラス代金を預かり、グラス返却時に代金を返すデポジット制を導入する。

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 会場では「ケルトリッツァー」や「エルディンガー」などのドイツビールのほか、「穂高地ビール」「富士桜高原麦酒」などの地ビールも取りそろえる。ビール以外に、ワインやカクテル、ノンアルコールドリンクなども。フードは、ソーセージ、ピザ、ラーメン、かき氷、ソフトクリームなどを用意する。

 フードブースでは、「キッチンヤマナミ」が限定復活。1963(昭和38)年にオープンした同店は、移転を繰り返しながら営業を続けていたが、2012年、店主の安江敬昌さんが体調を崩して閉店。「看板メニューのスパゲティをもう一度食べたい」と、松本青年会議所(松本JC)2018年度まちづくり実践委員会がプロジェクトを立ち上げ、安江さんを探し出し、クラウドファンディングで出店費用を募った。

 委員長の小林基さんは「『懐かしい』『これを食べるために来た』という声をたくさんいただき、本当に市民に愛されていた店だとあらためて感じている」と話す。期間中は安江さんが店頭に立つこともあるという。

 家族連れをはじめより多くの人が楽しめるよう、射的やお面が並ぶ縁日コーナーや、浴衣着付けのブースも用意。県内外のアーティストによるライブや、会場周辺の飲食店で使える割引券が当たるじゃんけん大会なども行う。

 前身の「オクトーバーフェスト」から数えると12回目となる同イベント。実行委員長の本木須弥留さんは「松本の風物詩としてこれからも盛り上げていきたい。こんなふうに楽しめる場所があるということを、もっと多くの方に思ってもらえれば」と話す。

 開催時間は17時~21時(土曜・日曜は11時~)。8月26日まで。