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安曇野ちひろ美術館で「ちひろのお誕生日会」 ドレスコード「赤」で99歳お祝い

「ゆきのひのたんじょうび」を紹介

「ゆきのひのたんじょうび」を紹介

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 北安曇郡松川村の「安曇野ちひろ美術館」(松川村西原、TEL 0261-62-0772)で、絵本作家・いわさきちひろの99歳の誕生日を祝うイベント「ちひろのお誕生日会」が12月16日、行われた。

運ばれてきたバースデーケーキ

 絵本「ゆきのひのたんじょうび」の表紙に描かれた主人公「ちいちゃん」が赤い帽子と手袋を身に着けていることから、当日のドレスコードを赤に設定。服をはじめ、帽子やかばん、ブローチなど赤いものを身に着けた来場者の中には、サンタクロースの格好をした子どもたちの姿も多く見られた。

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 「おはなしの会」では、絵本の読み聞かせや手遊びを一緒に楽しんだ。最初にともしたキャンドルの火を消したのは、12月生まれの子どもたち3人。「消すときに、願いを心の中で唱えるとかなう」という説明の後、キャンドルを吹き消すと、会場からは拍手が起こった。

 続いて「お誕生日会」では、「すずの音子ども合唱団」による歌の披露や、「ゆきのひのたんじょうび」の朗読などが行われた。ちひろの長男で同館常任顧問・松本猛さんは「母が生まれた日も雪の日だったと聞いている。この時期だったので、誕生日とクリスマスを一緒に祝っていた気がする」と振り返った。その後、バースデーケーキが登場。お菓子と飲み物も振る舞われ、ケーキと一緒に撮影する人たちでにぎわった。

 いわさきちひろは1918(大正7)年12月15日生まれ。来年は生誕100周年迎えるにあたり、「Life」をテーマに、同館と「ちひろ美術館・東京」(東京都練馬区)で年間を通じてさまざまな展開を予定する。同イベントは、来年の記念イヤーに向けたプレイベントとして位置付けて企画した。同館のシニア・アソシエイトの阿部恵さんは「冬期休館中にこのようなイベントを行うのは初めて。ドレスコードは制限ではなく一体感が生まれればと思って決めたが、小さなサンタクロースや、家族連れ、高齢者の皆さんなど、それぞれに楽しんでいただけて良かった」と話す。

 来年の営業は3月1日から。コラボレーション作家「plaplax」による「Life展 遊ぶ」を開催する。

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