初開催となるマラソン大会「第1回松本マラソン」が10月1日8時30分、一斉スタートした。
市総合体育館前をスタートし、県松本平広域公園陸上競技場をゴールとする42.195キロのコース。松本城から千歳橋、本町通りと市街地を抜けて一部塩尻市を通り、アルウィンや信州まつもと空港付近を走る。市が推進する「健康寿命延伸都市・松本」にふさわしく、マラソンを通じた健康づくりや交流人口の拡大と地域経済の活性化をコンセプトに掲げる。
約1万人の出場ランナーのうち、約半数は県内在住。メキシコシティオリンピック銀メダリストの君原健二さん、モデル・タレントの西谷綾子さんらがゲストランナーとして参加。松本山雅FCの神田文之社長をはじめ、元選手で現在スはスタッフの鐡戸裕史さん、小澤修一さん、小林陽介さん、片山真人さんも完走を目指す。
オープニングセレモニーでは、菅谷昭松本市長が「第1回の記念すべきこの日、素晴らしい秋晴れとなった。音楽や花など、松本らしいおもてなしで皆さんを迎えるので、楽しんで走ってほしい」とエールを贈った。