まつもと市民芸術館の南側に7月28日、カフェダイニング「三日坊主」（松本市深志3、TEL 0263-88-7659）がオープンした。

　店舗面積は約20坪、席数はテーブル20席。以前、ラーメン店や天ぷら店として営業していた店舗を改装。ついたてを利用して、テーブルごとに軽く区切られた空間をつくり、白をベースに明るい雰囲気に仕上げた。シェフの徳武利恵さんは「以前のお店の『和の雰囲気』からはかなり変わったと言われる」と話す。

　地元の米や野菜を使ったメニューは「自家製ハヤシライス」（700円）、「三日坊主のナポリタン」（900円）、「エビフライ定食」（1,200円）など。ほかに、「本日のおすすめ」として、定食やパスタを1～2種類用意する。

　11時まではモーニングを提供。「スクランブルエッグセット」と「目玉焼きセット」（以上500円）はサラダとドリンクが付き、トースト＆スープかご飯＆みそ汁が選べる。「パンのモーニングはよくあるが、ご飯もあると良いと思った」と徳武さん。15時～19時は「デザートタイム」として、ドリンクメニューに200円追加で「本日のデザート」をセットにできる。ドリンクはコーヒーやカフェラテ、自家製レモネード（以上500円）など。

　「お客さまの声を取り入れながら、一緒に店づくりをしていきたい」と徳武さん。「本日のおすすめ」などメニューも、アドバイスなどを基に工夫を重ねているという。店名は「あまり考えすぎず、気楽にやろう」という気持ちで決めた。「地域の皆さんに利用してもらえるような店にしたい。市民芸術館が近いので、イベントの際にも立ち寄ってもらえれば」とも。

　営業時間は8時～19時。金曜定休。