今春オープンした安曇野市の「弐七(にいなな)農園」(安曇野市三郷小倉)で現在、リンゴの木のオーナーを募集している。
同農園は、代表の古田然さんが今年の春に開園したリンゴ農園。オーナーになって、木を選ぶと、収穫までその木の様子の報告が届き、秋には収穫体験を楽しむことができる。品種は「シナノスイート」と「サンふじ」の2種類。
7月22日には、リンゴ畑で地元の食材を味わう「弐七(にいなな)祭」を開催する。鹿肉や猪肉などのジビエや野菜など地元で採れた食材を提供。参加者はセルフサービスでBBQを楽しむ。飲み放題となるドリンクは、ビールのほかシードルや、古田さんが昨年まで研修をしていた岩垂農園のりんごジュースなども用意する。
「リンゴだけではなく、自然や食の魅力を知ってほしい」とイベントを企画。企画・制作を担当するデザインスタジオ「ムラハタワークス」の村尾理枝さんは、「リンゴオーナーに興味のある人はもちろん、BBQの参加だけでも大丈夫なので、気軽に遊びに来てもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は12時~16時。参加費は、大人=5,000円、小学生=2,000円。未就学児無料(同オーナーに申し込んだ人は割引あり)。申し込みはホームページで受け付ける。締め切りは7月12日まで。