松本市内の飲食店56店舗で現在、カレー食べ歩きスタンプラリー企画「松本カリーラリー」が行われている。
3回目となる同企画。カレー専門店をはじめ、洋食店、居酒屋、カフェ、バー、パン店、ラーメン店など過去最多となる56店舗が参加する。定番カレーや期間限定のカレーをはじめ、「青ネギスパイシーカレーラーメン」(918円、とんぼ食堂)、「カレーつけ蕎麦(そば)」(970円、馳走しぶき)、「カレーシュークリーム」(350円~、Casa Alice Springs)など多彩なメニューを用意。「メーヤウ」(松本市桐2)のスパイシーキーマカレーを使って「パン工房Marusho」(城西2)がドーナツ、デニッシュ、サンドイッチを作る初のコラボ企画も行う。
初参加となるホテルブエナビスタ(本庄1)は、同ホテル内の3つの飲食店で限定カレーを提供する。料亭・深志楼の「伊勢海老(えび)丸ごと一匹シーフードカレー」(4,000円)は、アサリでダシを取り、三重県産伊勢エビ、イカ、ホタテが入ったシーフードカレー。「せっかくなので、普段できないもの、他店ではできないものに挑戦した」と同ホテル広報担当の中島亮さん。地域活性化に一役買えればと参加を決めたが、「初めて足を運んだという方も多く、予想以上の反響」と話す。
各店を利用すると専用のパンフレットにスタンプを押す。4店目以降はドリンク1杯サービスや大盛り無料など期間中に各店で特典を受けることができる。参加店は4つのエリアに分かれており、エリアごとにスタンプを集めると、カレー皿やトートバッグなどのオリジナルグッズの抽選に応募できる。「冬といえば、『カリーラリー』と思ってくれる人も増えてきてうれしい。個性的な店がたくさんあるので、この機会にいろいろ味わってもらえれば」と松本カリー推進委員会実行委員長で「メーヤウ」店主・小山修さん。
スタンプラリーは4月16日まで。台紙は各店で入手できる。イベントなどの詳細はブログ、フェイスブックで確認できる。