ラテン音楽を楽しむイベント「Bienvenidos(ビエンベニードス)!松本ラテン音楽祭」が4月30日、松本・大手の「Bar Aquavitae(アクアビーテ)」(松本市大手1、TEL 0263-35-8418)で行われる。
国内外で活躍する中川村在住のラテン歌手・奈奈カンタリーナさんとラテンミュージシャン・斎藤タカヤさんが出演。「ビエンベニードス」はスペイン語で「ようこそ、いらっしゃい」を意味する。「ラテン音楽にあまりなじみがない人でも、ちょっと聞いてみようと思えるような場にしたい」と同実行委員会の三根順子さん。初心者でも楽しめるようにと、ミニワークショップ「ミュージシャンに学ぶラテン・リズム入門」と「サルサ講師に学ぶ ライブでノリノリ踊ってみよう講座」も開く。
市内でサルササークルを主宰する三根さん。昨秋、中川村で行われた2人のライブに足を運んだことが、開催のきっかけとなった。「2人のライブがとても良くて、松本でも開催したいと思った」。その後、有志で実行委員会を立ち上げて準備を進めてきた。
「ラテン音楽は西洋やアフリカの音楽が融合していて、ジャズやポップスなどともつながっている」と三根さん。「大人から子ども、赤ちゃんまで楽しめると思う。あまり触れることのないラテン音楽を知る機会になればうれしい。連休中に県外の音楽ファンが松本を訪れるきっかけにもなれば」とも。
13時開場、13時30分開演。料金は2,500円。問い合わせは同実行委員会で受け付ける。