松本商工会議所は現在、商店の店主やスタッフが講師となり、専門的な知識や技術を無料で紹介する「お店の人が教えてくれる!得する街のゼミナール」の参加者を募集している。
松本市内の商店の店主やスタッフが講師となって「きれい」「健康」「つくる」「まなぶ」「たべる」の5種類・78講座を開き、専門店ならではの専門知識や情報などを伝える。各講座は1~2時間程度、3~10人の少人数制が中心で、友人や親子などペアで参加できるものも。
今回、新たに参加するのは6店舗。インテリア雑貨を扱う「ニューオーディナリー」(松本市中央2)では、「“贈り物を素敵に”ラッピング講座」を、オーダーメード・インポート靴店「HARU shue studio」(同)では、「幼児・子どもの足の成長と靴選びのポイント」を開催。そば店「水舎」(大手2)では、「そば打ち体験及び打ったそばの持ち帰り」を行う。
2013年2月に初開催し、今回で7回目となる同イベント。受講者にとっては新しい店との出会いになり、店側にとっては売り手と買い手ではない関係の中からアイデアやヒントを得ることも多いという。「知ってはいるけど行ったことのない店や、専門性が高くて敬遠しがちだった店などに足を運ぶきっかけになれば」と同会議所・経営支援グループの羽田野賢二さん。
申し込みは電話で各店まで。定員に達し次第締め切り。受講は無料だが、別途材料費がかかる場合がある。詳細はウェブサイトで確認できる。