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「松本CINEMAセレクト・アワード」新人監督3作品上映 各監督も来場

(写真上から)「息を殺して」©2014東京藝術大学大学院、「Dear DEER」©2015オフィス桐生、「3泊4日」©Wa Entertainment, Inc

(写真上から)「息を殺して」©2014東京藝術大学大学院、「Dear DEER」©2015オフィス桐生、「3泊4日」©Wa Entertainment, Inc

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 NPO法人「コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト」が「松本CINEMAセレクト・アワード2015」で選出した新人監督の作品を上映する「次の作品が観(み)たい3人の新人監督 三人三色」が1月16日・17日、まつもと市民芸術館(松本市深志3)で開催される。

 1年で最も活躍し、映画ファンに至福の時間を与えてくれた映画人に贈る同アワード。今年は、濱口竜介監督の「ハッピーアワー」を最高賞に、昨年デビューした五十嵐耕平監督、菊地健雄監督、三澤拓哉監督を「次の作品が観たい新人監督」に選出した。

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 五十嵐監督の「息を殺して」は、巨大な工場の中に現代社会の縮図を描き出した作品。第67回ロカルノ国際映画祭で新鋭監督コンペティション部門に出品された。五十嵐監督は東京造形大で映画を専攻し、東京芸大大学院映像研究科監督領域を修了。修了制作として同作品を手掛けた。

 菊地監督の「Dear DEER」は、幻のシカを発見したと主張して「うそつき」のレッテルを貼られた3きょうだいを中心に、地方都市に生きる人々が繰り広げる切なくて滑稽なヒューマンコメディー。20数年後、別々の人生を歩いていた3人が父の危篤をきっかけに再会する。菊地監督は12年間助監督として、約40人の監督の下で経験を積んできた。

 三澤監督の「3泊4日、5時の鐘」は、湘南・茅ヶ崎の老舗旅館を舞台に、正反対の性格を持つ女性2人を中心に、7人の男女の恋愛模様を描く。ナント三大陸映画祭でグランプリを受賞した「ほとりの朔子」で助監督を務めた三澤監督は自身も茅ヶ崎育ち。同作品では脚本も務める。ギリシャ、シロス国際映画祭デビュー部門で最優秀作品賞を、北京国際映画祭の注目未来部門で最優秀脚本賞を受賞した。

 「監督になるまでの経緯も三者三様で、それぞれの個性を感じる作品」と同NPOの宮崎善文理事長。「次の作品も見たい、という期待を抱かせてくれる。各回、各監督が来場するので足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。

 上映時間は、「息を殺して」=16日19時30分~、「Dear DEER」=17日11時~、「3泊4日、5時の鐘」=同14時~。各監督が来場を予定する。チケット料金は、前売り=1,400円、当日は一般=1,800円、大学生・高校生=1,400円。最高賞「ハッピーアワー」は2月21日に同館で上映予定。

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