「クラフトビールフェスティバルin上高地」が7月25日・26日、上高地アルペンホテル(松本市安曇上高地)で開催される。
AJBブルワリー・里武士タップルーム(野沢温泉村)、志賀高原ビール(山ノ内町)、木曽路ビール(南木曽町)、南信州ビール(駒ヶ根市)、OH!LA!HO BEER(東御市)、ココノホップ(軽井沢町)、ヤッホーブルーイング(佐久市)のほか、日本海倶楽部(石川県)、コエドブルワリー(埼玉県)、常陸野ブルーイング・ラボ(茨城県)、飛騨高山麦酒(飛騨市)、日本クラフトビール(東京都)の12ブルワーが参加。当日は、ビールサーバを8タップ用意し、2日間で約20種類のクラフトビールを提供する。
フード類は同ホテルが担当。地元の野菜などを使ったオードブル盛り合わせ(1,200円、1,800円)のほか、「信州稲核菜のソーセージ」(600円)、「信州清水牧場産チーズ2種バケット付き」(700円)などの単品料理も用意する。
同実行委員会が主催するビアフェスは昨年9月、松本城公園で初開催。天候にも恵まれ、連日多くの人でにぎわった。その後、日本クラフトビールの山田司朗社長と同実行委員会・企画運営の林幸一さんが「上高地でビールを飲めたら」と何気なく話したことが、上高地での開催のきっかけになった。「山好きの山田さんは、ビアサーバーをかついで涸沢まで登ると言っていたほど(笑)」と林さん。
日帰りバスツアーは満席になる人気ぶり。「上高地に行ったことがないという地元の人は意外と多い。ビアフェスが足を運ぶきっかけになれば」と林さん。「標高1500メートル、『日本で一番高い場所でのビアフェス』になるはず。他ではなかなか味わえない素晴らしい大自然の中で、おいしいビールと地元の食を堪能してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は11時~16時。ビール1杯(360ミリリットル)=600円、飲み比べセット(230ミリリットル×4杯)=1,300円。