Googleの新サービスや新商品の紹介の場である「Google I/O2015」の報告会「DevFest Japan 2015」が6月20日、塩尻インキュベーションプラザ（塩尻市大門八番町1）で開催される。

　同イベントは、Googleの開発者向けテクノロジーについて共に学びたいと考えている「Google Developers Group（GDG）」コミュニティーが開催するカンファレンス。当日は2部制で、前半は今年5月にサンフランシスコで行われた「Google I/O2015」の参加者をはじめ、Google認定の開発者やGDGのメンバーなどがセッションの解説やイベントの様子を報告。Google Apps Expertの中村敦さんをゲストに迎え、Google＋ハングアウトで全国8カ所の会場をつないで交流も行う。「今年はAndroid色が強い」と代表のkehiさん。

　後半は会場ごとに企画を展開。同会場では「大ガジェット品評会」として、ウエアラブルデバイスを多数展示し、トレンドについて語り合う。

　主催するGDG信州は2012年夏、国内6カ所で行われた「DevFestX Japan 2012 Summer」の際に発足したIT系コミュニティー。「都会ばかりの勉強会やセミナーをもっと信州地方で！」をキャッチフレーズに勉強会やイベントを行っている。「今回は例年のように聞くだけではないので、コミュニケーションの密度も濃くなると思う」とkehiさん。「開発者はもちろん、デザイナー、プランナー、学生など、興味のある方は気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。

　開催時間は13時～18時。参加無料。18時からは懇親会も予定する。参加申し込みはウェブサイトで受け付ける。