松本・桐のコマツプラザ一角に9月19日、中華料理店「しんわん」(松本市桐1、TEL 0263-87-7832)がオープンした。
市内寿で営業する店舗に続いての出店で、席数はテーブル、小上がり合わせて45席。「日本人の口に合わせた食べやすい中華料理」をコンセプトに約100品を提供する。
メニューは、「マーボ豆腐」や「チンジャオロース」(以上780円)などの肉料理、「えびチリ」(980円)、「フカヒレの姿煮」(3,800円)などの海鮮料理を幅広く用意し、「蒸し鶏のネギ油かけ」「バンバンジー」などの前菜18品は一律380円で提供。レシピは中国人シェフが日本向けの辛さや味付けを試行錯誤して作ったという。
スタンダードな中華料理のほか、揚げたエビをマヨネーズで味付けして団子状に成形し、千切りじゃがいものフライをまぶした「エビパリマヨ(6個)」(980円)や、「タンタン麺」「鶏肉塩ラーメン」(以上780円)などの麺類、「五目炒飯(チャーハン)」(580円)や「天津丼」(780円)などの丼物も。
ランチは「ニラレバー」(780円)や「酢豚」(880円)などの1品にライス・スープ・サラダ・漬物・デザートをセットした定食を用意。夜はギョーザを加えてサラダ・デザートなしで「晩めし」として提供する。ドリンクはビール、日本酒、紹興酒など各種そろえる。
「食べやすい味付けと、種類の豊富さやボリュームが自慢。家族連れや信大生などに満足してもらえると思う」とオーナーの松本陽子さん。「今後はランチに丼物を提供したり、ラーメンの種類を増やすなど、メニューをさらに充実していきたい」とも。
営業時間は11時~14時30分、17時~22時。月曜定休。