甲信マツダ(長野市)は、クリーンディーゼル車「CX-5ディーゼル」の開発担当者を迎えた体験試乗会を11月3日・4日、「安曇野穂高ビューホテル」(安曇野市穂高牧)で開催する。
クリーンディーゼルエンジンは、ディーゼルエンジンの燃費の良さやパワーなどのメリットを生かしながら、CO2や排出ガスを削減し、環境へも配慮したもの。ヨーロッパでは、クリーンディーゼルエンジン車が「エコカー」の主流になっているという。「ディーゼル車というと日本ではまだ黒煙とか、騒音とかのイメージが根強い。この車の良さを知ってもらうには、実際に乗っていただくことが一番良いと思い企画した」と同社担当者。
当日は、試乗体験のほかに、マツダ車両開発部の担当者によるプレゼンテーションや、エンジンのカットモデルや部品などの展示も予定する。同イベントは9月の飯綱高原に続いて2回目の開催で、前回は2日間で約70人が参加。「エコカーに興味があった。環境への配慮の部分がよく分かり、ディーゼル車のイメージが変わった」「乗るとかなり静かで快適。運転もしやすい」などの感想が寄せられたという。
「CX-5は環境に優しい『エコ』の部分と、車の性能の両面で満足できる車。ぜひ体感してほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。参加無料だが、予約が必要。申し込みはホームページで受け付ける。