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松本市内各地で「まつもと演劇祭」-3日間・8団体で32公演、街頭PRも

8団体の代表が勢ぞろいした記者会見

8団体の代表が勢ぞろいした記者会見

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 松本市街地の5つの会場で10月26日~28日、8団体が3日間で32公演を行う「第17回 まつもと演劇祭」が開催される。

ちょっと怪しげなPRの様子

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 参加団体は、「ぴかてんのこえ」「演劇裁縫室ミシン」「信州大学劇団山脈(やまなみ)」「れんげでごはん」「4LDK」「Godsound + Studioend」「幻想劇場◎経帷子(かたびら)」「シアターTRIBE」。ピカデリーホール(松本市大手4)、四柱神社(大手3)など5カ所を会場に、計32公演を上演する。今年のテーマは「ぐるり! おしばい。」。各会場は徒歩圏内、1作品は約60分で、上演時間も「はしご」ができるように設定。27日・28日はピカデリーホール北側駐車場で、地元有志による屋台も出店する。

 17日には、ピカデリーホールで8団体が参加して共同記者会見が行われた。登壇した各団体の代表者は芝居の見どころを紹介。「小学校3年生の最年少役者も出る。初心者も多いが、ただの初心者ではない」(ぴかてんのこえ)、「祭りなので、いつもと違い『後味の良い作品』にしたい」(演劇裁縫室ミシン)、「編集室を舞台にしたファンタジー」(信州大学劇団山脈)、「現在、県内ツアーをしている作品。上演を重ねた分、成長したものになるはず」(れんげでごはん)、「8分程度の二人芝居を6本行う。2パターン用意するので全部で12本のボリューム」(4LDK)、「人形を使った演劇。テーマは『歪んだ愛の新世界』」(Godsound + Studioend)、「アングラだが、祭りなので楽しくしたい」(幻想劇場◎経帷子)、「見どころはズバリ、ダンス」(シアターTRIBE)。

 2008年から「同時多発」形式で行っている同祭。「会場や参加団体など調整が難しいが、今回はどれだけ多くの場所で、たくさんの芝居を見ることができるかの集大成になると思う」と実行副委員長の永高英雄さん。会見後は、各劇団員やスタッフが黒い衣装に黒い紙袋をかぶって街中に繰り出し、同祭をPRした。

 料金は、一般=1,000円(2本目以降=各回500円)、学生=500円。全公演共通パスポートは、同2,000円、同1,000円。上演スケジュールなどの詳細は公式サイトで確認できる。

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