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松本「おきな堂」で企画展「家族の食卓」-「クラフトマンズナイト」も

3階を展示スペースとして使用。100点近くの作品が並ぶ

3階を展示スペースとして使用。100点近くの作品が並ぶ

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 松本・中町の「時代遅れの洋食屋 おきな堂」(松本市中央2、 TEL 0263-32-0975)で現在、企画展「EATS and CRAFTS-家族の食卓」が開催されている。

藤本さんのカトラリーと永木さんのグラス

 参加作家は上野みどりさん(布)、永木卓さん(ガラス)、宅間祐子さん(陶器)、平尾慎悟さん(木工)、藤本里衣子さん(金属)、吉田佳道さん(竹細工)の6人。食器、カトラリー、コースター、ランチョンマットなど、「家族で囲む食卓」を豊かにするアイテムを100点近く展示する。期間中は作品を使って提供する食事メニューも用意する。

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 大阪で「里衣工房」として活動する藤本さんは、アルミ合金を加工したカトラリーなどを出品。実際に持つと驚くほど軽く、持ち手は繊細だが強度があり、普段使いにも適しているという。安曇野市で「竹工房よしだ」を構える吉田さんは竹かごやコースターを出品。真竹・黒竹・虎竹などを使った作品はどれも丁寧に編まれている。

 「工芸の五月」に合わせて行われる同展は今回が3回目。「Arts and Crafts」に倣って名付けた同展には、「食べるものも、食卓で使うものも手作りでありたい」という気持ちが込められている。「おいしいご飯は優しい食卓に上って初めて豊かになる。豊かな食事は家族を笑顔にしてくれる」と店主の木内伸光さん。「お客さまに、私たちが思う『家族が豊かになる食卓』を提案できれば」と話す。

 同店は近年、クラフトフェアの飲食店部門に出店してきた。「毎年あっという間に売り切れて…。それは本当にありがたいことだが、全国から集まる作家さんと話す機会もなくて(苦笑)」。その思いから、今年は同フェア初日の夜に「クラフトマンズナイト」を開催する。「『食』と『道具』、両方に通じる『手作り』が共鳴するような交流の場になれば。作家でなくても興味のある方はぜひ」(木内さん)。

 作品は全て販売する。スプーン・フォーク=1,260円~、小皿=1,260円~、スタイ=1,470円~、グラス=2,310円~、竹かご=8,400円~、子ども椅子=1万8,000円など。

 営業時間は9時~18時。5月27日まで。「クラフトマンズナイト」は5月26日21時ごろから。参加費は1,500円。予約・詳細はホームページで確認できる。